2020.11.20   閲覧数:1,836  ブックマーク数:2

ペット葬祭センター/納骨堂リニューアルのお知らせ

ペット葬祭センター(新潟市北区太夫浜字諏訪榎2450)は1987年、新潟市で2番目に古いペット霊園として開業。以来33年に亘って、太夫浜霊苑の隣でペット葬祭業(葬儀セレモニー、火葬、墓地・納骨堂の運営)を営んで参りました。弊社ではこの度、供養したペットのお骨をお預かりし、お参り頂く施設「納骨堂」のリニューアルを行っています。

国内のペット関連市場は、飼育頭数が伸び悩む一方、ペットを家族の一員やパートナーと考える飼育者が増えていることを背景に、過去5年以上に亘って前年比101%の成長を続けており、2018年 約1.5兆円規模から2021年には約1.6兆円に増加すると見込まれています(※)。こうした市場環境の下、「家族としてのペットの最期を、人間同様に確りと看取り、送り出したい」という想いを追い風にして、弊社も着実な成長を続けて参りました。
 (※)参考:矢野経済研究所 2020年2月10日 「ペットビジネスに関する調査を実施(2020年)」
 https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2364

一方、開業当初に建設した納骨堂も築30年程が経過し、内外部ともに傷みが目立ってきておりました。このような現状は「家族としてのペットのお骨を預かり、お参り頂く環境に相応しくない」と判断、この度、納骨堂のリニューアル(改築)工事に至った次第です。工事によって、内装を祈りに相応しい落ち着いたトーンに刷新するほか、風除室を作り替え、外壁の取替えを行うことで、痛んだ以前の建屋からは見違える姿に一新することができました。弊社納骨堂は、リニューアル前の段階でも400件超のお骨を収納頂いておりましたが、これを機に更なる利用促進を図っていく所存です。

なお、利用者の皆様に末永く安心して弊社サービスをご利用頂けるよう、弊社はこれまでも施設内の環境整備を進め、利便性の向上を図って参りました。今回の納骨堂リニューアルは、2015年に実施した葬儀場・火葬場(母屋)の建替えに続く、施設整備の一環です。今後も多くの方に愛される施設を目指して、事業を継続して参ります。