2022.03.29   閲覧数:1,017  ブックマーク数:0

【健康寿命100歳に】電気不使用の医療機器認定ふとん開発・販売強化

布団製造・販売を手掛ける木村綿業 株式会社(新潟市中央区白山浦)では、自社製品である健康寝具「百歳(ひゃくさい)」を一般医療機器として届出するなど、販路の拡大に取り組んでおります。

「百歳」は血流改善効果が期待される特殊な機能性生地「プラウシオンテックス」を裏地に、優れた風合い・手触り・吸水性を持ちながら布団に向かないと業界内で言われていたサステナブル再生繊維「テンセル™️」を表地と中綿に採用した画期的な「掛ふとん・敷パッド」で、2018年に独自製品として開発した健康寝具です。

〜健康寝具をもっと身近で安心なものに〜

「百歳になっても健やかに」との願いを込めて命名した「百歳」は、「もっと気軽に使える健康寝具を作りたい。電気を使わない安全な健康寝具を作りたい。化学繊維に頼らない健康寝具を作りたい。」との想いから開発に着手。数種の天然鉱石とオーガニックコットンからなるプラウシオンテックス、木材パルプから作られたテンセル™️は正に当社の希望に合致する天然由来素材であり、加工・縫製の難易度は高かったものの、これまでの経験により培った独自技術によって製品化に至りました。又、一般医療機器届出のメリットは薬機法に則り効能(疲労回復、筋肉の凝りほぐれ・痛み緩和・疲れ軽減、胃腸の活発化)を謳えると共に、医療関係など従来の販売店様以外へも販路開拓の可能性が開ける点にございます。

品質には絶対の自信がありながら知名度不足によって4年で累計約1,200枚ほどの販売に留まる「百歳」ですが、今後は更なる営業努力による取扱先開拓、ネット直販にも注力、3月より加わった新ラインナップとの相乗効果も併せて販売数の倍増を目指し、日本人の健康寿命100歳に貢献すべく努力して参ります。