2023.01.18   閲覧数:533  ブックマーク数:0

不登校の子応援フリーマガジンでボードゲームによる暮らしのデザインを提案

新潟市で教育公務員が中心となって発足させた特定非営利活動法人であるみらいびらきLabo.が発刊するフリーマガジンのご案内です。

当法人は、不登校だけでなく、心理的な課題を持つ子どもたちの心理支援を行なっており、クライアント数は100人を超えるまでになっています。

この度、今回で第4号となる不登校の子応援フリーマガジン『OPEN Schooling』を発刊しました。このフリーマガジンは、各号3000部を発刊しており、不登校支援マガジンとしては国内最多冊数となっています。多くの発送依頼をいただいており、読者は全国に及びます。

今回は、特集テーマを「遊べ!」とし、ボードゲームによる不登校の子どもたちの暮らしと学びの最適化デザインを提案。
ドイツを先進国とするボードゲームを子どもの暮らしと学びをアップグレードするために活用する方法を提案しています。
また、新潟県内では馴染みの少ないプレイセラピーについて、情報提供しています。

また、不登校でありながら、自己実現を果たしてきた当事者のインタビューとして、現在通信制高校に通いながらマジシャンとして自己実現を果たしている高校一年生を紹介しています。

かつて「遊びは子どもの仕事」と言われていた価値観の復権になればと期待しています。

本誌の最終ページにある「OPEN Schooling Passport」は、不登校の子が日中、社会活動のために出歩いている際に、心配した大人に声をかけられた場合に、このページを提示することで、不登校でありながら学びのために外出しているということを示してくれるページです。新潟SDGsアワード奨励賞を受賞するなど、各方面より評価いただいております。

今後、さらに多くの不登校当事者、支援者、関係者の皆様にご活躍いただけるよう、情報発信をしていきたいと考えております。